野村アセットマネジメント・石黒英之氏のきょうの日経平均予想レンジは60300円~62200円。中東の戦闘終結への期待が高まってきており、AMDに代表されるように半導体関連の好決算が出ている。きょうは日本株も最高値を更新するとみている。注目ポイントは「日本株に対する固定概念を捨てる時」。デフレ経済の時は日本経済は停滞しており、日本株をレンジ相場で上がったら売るのは正解だった。今は経済が持続的に拡大基調で株価も上昇しやすい。日本の成長を支えているのが経済のインフレ転換。インフレ転換した22年から企業利益が伸びている。業績が拡大して株価が上がり、賃金も上がって日本全体の富が拡大するという好循環。経済構造の転換が海外投資家の日本株評価にも繋がっている。海外投資家は近年、日本株の買い越し姿勢を強めている。注目は需給構造の変化。日本では企業改革機運が強まってきており、事業法人の自社株買いが増えている。2010年代から日銀のETF買いも40兆円弱となっており、日本株の需給はタイト。海外勢の買いが膨らむと日本株が上がりやすい環境。日本株は長期保有が正解。日本はデフレからインフレ構造に転換し、アメリカのように持続的な経済成長、株高環境が整ってきた。今こそ日本株は上がらないという固定概念を捨て、日本株を長期保有するのも一手。
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