MLBネットワークが2024年バットフリップ(バット投げ)トップ40の動画を公開。バットフリップとは、打者がホームランを確信した時などにバットを放り投げること。AKI猪瀬によると、MLBネットワークが2017年YouTubeで「バット投げハイライト」の特集を始め、2019年頃から年間トップ40のランキング形式となった。AKI猪瀬は「以前は投手への敬意がないとして“非紳士的行為”とされてきたが、5〜6年前から感情表現として認めてもいいのではという風潮になってきており、MLBも動画で特集するようになった」とコメント。大谷選手は、第3位にランクイン。10月5日ナリーグ地区シリーズ第1戦、対パドレス2回裏、シース投手から同点3ランホームラン。柳原直之は「パフォーマンスではなく感情が素直に出ている。大谷選手としては珍しい」とコメント。1位は、10月25日ナワールドシリーズ第1戦、ドジャース・フリーマン選手のサヨナラ逆転満塁HR。2アウト満塁の場面で、ワールドシリーズ史上初のサヨナラ逆転満塁HR。AKI猪瀬チョイスのバットフリップは、4月20日ガーディアンズ・ネイラー選手、バットに頭突き。2024年バットフリップトップ40の第7位。AKI猪瀬は「ボールがスタンドインするのを見届けてからバットへの喜びの頭突きが印象的だった」とコメント。柳原直之チョイスのバットフリップは、8月2日、復活の狼煙、アスレチックス戦9回表33号HR。当時の大谷選手の状況は、ドジャース移籍後最長19打席連続無安打。ベッツ選手骨折で離脱、フリーマン選手家庭の事情で離脱、そんな状況の中での復活弾。柳原直之は「HRを確信し3歩歩いてからの“縦回し投げ”に大谷選手の復活を感じた」とコメント。11月21日MVP受賞後電話会見で、今年1年を振り返って、大谷選手は「ほぼ満点に近い結果。チームとして結果を出したのが要因」とコメント。シーズン中で印象に残ったことについては「ポストシーズンが決まった試合」とコメント。一方で一番緊張したのは「デコの始球式」とコメント。8月27日の本拠地オリオールズ戦の始球式にデコピンが登場。大成功でハイタッチ。今年を示す漢字については「“一”じゃないですか。優勝の“一”番になったことと移籍“一”年目だったという感じ」とコメント。2025年1月26日(日本時間)、全米野球記者協会「アワードディナー」出席予定。2年連続3度目。前回は全文英語2分間のスピーチが話題に。二刀流復活については「なるべく早い復活に焦点を当てたい。開幕が一番早いところ。自分としては最短を目指していきたい」とコメント。AKI猪瀬は「本人が言っているので東京ドームで投げるのでは?」、柳原直之は「来年の4月末から5月初旬くらいに“二刀流”復活か?」等とコメント。
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