都内の高齢者施設で高齢の女性が使いこなしていたのは話しかけただけでさまざまな操作が簡単にできるタブレット型のアレクサ。アレクサの改良などを担当しているアマゾン社の福与直也さんは、若い世代だけではなく運動機能が低下した人にも使ってほしいと高齢者向けにさまざまな改良を行っている。便利な機能の他にも高齢者の生活にプラスアルファの喜びを与えたいとの思いで、福与さんは改良に取り組んできた。そのきっかけは離れた場所に暮らす義理の両親。アレクサでオンライン通話をした際高齢者にこそ必要な機能だと言われたことだった。