きょう、東京でウクライナの復興に関する会議が開かれる。会議には岸田首相やウクライナのシュミハリ首相らに加え、両国の企業約130社も参加予定。首脳セッションでは岸田首相が基調講演を行い、ウクライナのゼレンスキー大統領がビデオメッセージを寄せることになっている。日本は7分野で支援策を打ち出す方針で、約50本の協力文書を交わす予定。
会議でウクライナ側と協力文書を交わす静岡県沼津市のスタートアップ企業は植物由来の界面活性剤を製造する技術を持っている。ウクライナで生産される菜種やひまわりの種を使いヨーロッパ向けの量産を計画している。実現すれば長引く軍事侵攻で荒廃した農地の復興にも役立つとしている。
上川外相は「ウクライナの復旧・復興において民間の関与が不可欠。官民一体とした取り組みを持続して進めることができるようにオール日本で支援していきたい」としている。
会議でウクライナ側と協力文書を交わす静岡県沼津市のスタートアップ企業は植物由来の界面活性剤を製造する技術を持っている。ウクライナで生産される菜種やひまわりの種を使いヨーロッパ向けの量産を計画している。実現すれば長引く軍事侵攻で荒廃した農地の復興にも役立つとしている。
上川外相は「ウクライナの復旧・復興において民間の関与が不可欠。官民一体とした取り組みを持続して進めることができるようにオール日本で支援していきたい」としている。