先週、北海道・古平町にできた長蛇の列。そのお目当てはたらこをテーマにした「道の駅 ふるびら たらこミュージアム」であった。店内はたらこ色一色で交通整理の職員もタラコ色となっていた。一方「BEAMS」がプロデュースを手掛ける道の駅・富士川では特設コーナー設置後、数日間で売り上げ・客数が約1.4倍になったという。だがきのう茨城・那珂市の集会では道の駅建設に疑問の声を上げる市民がいた。ナゼ「道の駅 建設に反対?」なのか。
人口約5万3000人の茨城・那珂市。市は那珂ICに近い約4.3ha東京ドーム1個分の面積に道の駅の建設を計画していた。経営は市と民間業者が合同で行い、膿栓物直売所・フードコートなど2028年に開業予定となっている。その総事業費は約30億円で市の負担は9.6億円になっているという。那珂市が試算した年間利用者は約95万人で利益は7000万円を見込んでいるが、市民からは採算が取れないのではないかという声があり専門家からは普通に経営していても道の駅は利益が出にくいなどという意見があった。説明会資料にはタッグを組む民間企業や戦略についての記載はなく、不満を口にする市民がいる一方では賛成という声もあった。
人口約5万3000人の茨城・那珂市。市は那珂ICに近い約4.3ha東京ドーム1個分の面積に道の駅の建設を計画していた。経営は市と民間業者が合同で行い、膿栓物直売所・フードコートなど2028年に開業予定となっている。その総事業費は約30億円で市の負担は9.6億円になっているという。那珂市が試算した年間利用者は約95万人で利益は7000万円を見込んでいるが、市民からは採算が取れないのではないかという声があり専門家からは普通に経営していても道の駅は利益が出にくいなどという意見があった。説明会資料にはタッグを組む民間企業や戦略についての記載はなく、不満を口にする市民がいる一方では賛成という声もあった。