ここからはSNSから生まれるスターでいま最も光り輝くのは誰か、その最前線を探る「スマホの主役たち」。番組リポーターでSNSの総フォロワー数400万人以上を誇るねおさんがZ世代を代表して迫る。きょう紹介するのはTikTokの総再生数3億回突破、シンガーソングライターの手がクリームパンさんが歌うラブソング「ラブミー」。曲に合わせて踊るダンス動画で使用され人気が拡大。芸能人も続々と動画を投稿している。その音楽の魅力は「これぞ令和のリアルな恋!令和版『トリセツ』」。「トリセツ」とは平成のラブソングの女王・西野カナさんの代表曲。平成の女性たちの恋のホンネを歌い、ストリーミング総再生回数1億回超えの大ヒットを記録した。手がクリームパンさんの「ラブミー」では令和の女性たちの恋のホンネをリアルに描写している。本人の狙いを聞くと「『トリセツ』みたいな形で作ろうと思ったので、本当に狙い通り」と話す。実は前職は会社員としてWeb広告を担当していたという手がクリームパンさん。こだわっているのは聞いてすぐ心に入ってくる恋愛のホンネを凝縮した曲作り。気になるのはアーティスト名の「手がクリームパン」。由来を聞くと「活動当初は8キロくらい太っていて、友だちに『手がクリームパンみたいやな』って言われたから」と話す。