港区にある虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーの15・16階に日本最大級のスタートアップ集積拠点CIC Tokyoがある。CIC Japanの梅澤社長が出迎え昨年から入居するスタートアップ「Ocean」代表取締役星野遼さんを直撃した。業態は訪日観光客に対しての消費税などタックスリファンドのサービスを行う。今年11月から免税制度が代わり、税込みで支払い出国時に還付となるという。従来の免税制度を巡っては税抜きで購入した商品の国内での転売が横行、店舗側の負担にもなっていた。訪日観光客には出国時の手続きによる混雑が懸念されている。Oceanではスマホで免税手続きが可能、店側はパスポートを記録するが情報をスキャン、商品の品目・値段を入力して送信すると税関などに送信されて判定して還付はOceanがキャッシュレスで返金するという。音声のサービスも組み込んでいて声を複製し多言語にしていくということ。競合はいるがいろんな国で利用習慣が違うので強みとしてLINEが普及している国では慣れているLINEなどのアプリで申請が完結する仕組みを作っている。今後は日本から海外への利用も展開予定。販売店はアプリを使用するメリットはあるのか、サービスを導入することで訪日観光客の購買データの可視化・活用が可能できるようになり、他言語対応のクーポン展開で集客につなげるということ。導入店舗は基本的に無料で利用でき、訪日観光客の返金時購入額の約1.55%を手数料として受け取ることで利益を得る。CICを通じて出資者として投資家ソフィーと出会うことができたということ。星野遼さんは「日本や世界を代表するような、海外旅行で買い物なら「Ocean」免税だけでなく特典や情報が集まるようなプラットフォームにしていきたい」などとした。
