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「Core Kyoto」 のテレビ露出情報

京都・一乗寺は学生の街。書店やカフェなど個性的な店が軒を連ね、新しい文化を発信してきた。そんな街の一角にある創業90年を超える染工場。洋服や傘などの生地を主に手掛けてきた。鷲野さんは30年以上に渡り、手捺染という染色技法に取り組んできた。その技の限界を極めようと、今「錯視」を手作業で染めオリジナル製品を製造している。鷲野さんの手捺染はシルクスクリーンの型の上から染料を混ぜた糊を塗り、生地に模様を移す技法。一色ごとに型を変え、染料を重ねていく。手捺染で染色するとプリンターでは出せない鮮やかな発色や、複雑な柄を再現できるという。
鷲野さんは難易度の高い緻密な錯視図形を染めることで、自らの技術力を確かめたいと考えた。挑んだのは錯視の第一人者である北岡さんがデザインした図形。複雑な図形を染めるのは想像以上に難しいものだった。そこで鷲野さんは今まで使っていた型を見直すことに。網の目をより細かくすればくっきり染色できると気づき、従来より細かい目を特注した。しかし染料のムラやかすれができることも。そして2年の歳月をかけて作成した錯視図形の生地。緻密な図形が完璧に再現されていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月24日放送 13:50 - 14:35 NHK総合
京コトはじめ(京コトはじめ)
俵屋宗達は琳派の始祖の一人。商人などを相手に扇などに絵を描く仕事をしていたと伝わる。「風神雷神図屏風」が傑作と言われる所以は風神と雷神の間に広がる金地の空間にある。支持を得た宗達だが当時の画壇で大きな地位を占めていたのは狩野派だった。宗達は琳派独自の表現の一つ、たらしこみという技法を生み出した。宗達の意匠を継いだのは尾形光琳。

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