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「Core Kyoto」 のテレビ露出情報

狂言は中世の庶民の日常を描いた喜劇。対話を中心としたセリフ劇で1つの演目で登場人物は2~3人のものが大半。狂言はいにしえより寺社や村落で演じられていたものまね芸などの芸能から発展したと言われている。ほぼ同じ時代に生まれた能は神話や歴史上の物語を題材にした仮面劇で、セリフはなく厳かで幻想的な悲劇として演じられた。狂言と能をあわせて能楽と言い、同じ舞台で上演されてきた。江戸時代に入ると能と狂言は幕府から手厚い庇護を受け、特に武家層からの支持を得た。しかし、明治時代になると新政府の有力者が能を保護したのに対し、狂言はその対象から外れ上演の場を失っていった。
そんな中、狂言の新たな道を模索したのが茂山千五郎家。前当主の茂山千五郎正義さんは生前は茂山家に所属する20人ほどの狂言師を束ねていた。曽祖父にあたる十世・茂山千五郎正重さんはお座敷の余興として狂言を披露するなど、当時タブーとされていたことを積極的に推し進めた。望まれればどこででも演じるのが茂山家のモットーとなった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月24日放送 13:50 - 14:35 NHK総合
京コトはじめ(京コトはじめ)
俵屋宗達は琳派の始祖の一人。商人などを相手に扇などに絵を描く仕事をしていたと伝わる。「風神雷神図屏風」が傑作と言われる所以は風神と雷神の間に広がる金地の空間にある。支持を得た宗達だが当時の画壇で大きな地位を占めていたのは狩野派だった。宗達は琳派独自の表現の一つ、たらしこみという技法を生み出した。宗達の意匠を継いだのは尾形光琳。

2024年2月18日放送 13:50 - 14:00 NHK総合
はじまりは古都にあり 京都極上カルチャー図鑑(はじまりは古都にあり 京都極上カルチャー図鑑)
京都大学の目の前には昭和5年創業の喫茶店があり、戦争や学生運動を切り抜けてきた。かわって、昭和9年創業の喫茶店の店内はイタリアの客船を模していて、多くの文化人が芸術や哲学を熱く議論したという。また、レコードやオーディオが高価な時代、店内で聴きながらコーヒーなどを楽しめる喫茶店も営業を続けている。

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