アメリカ・トランプ大統領に怯むことなく厳しい質問を浴びせる米CNNのケイトラン・コリンズ記者。2人の因縁は政権1期目から始まっていた。2016年の大統領選挙へのロシア介入の疑惑について彼女は追及した。その後、ホワイトハウスは不適切な質問をしたとしてコリンズ記者に記者会見出席を禁じた。しかし彼女は屈しなかった。トランプ氏が目の敵にするコリンズ記者は2017年、CNNに入社すると3年後の28歳でホワイトハウス主任記者になり、CNN史上最年少での就任だった。2022年からはキャスターを兼任している。ゼレンスキー大統領やネタニヤフ首相など各国リーダーとの単独インタビューにも成功している。コリンズ記者がトランプ氏2度目の大統領選挙中1対1の対話に臨み、機密文書事件について追及した。触れられたくないことでも臆することなく質問する姿勢は政権2期目でも。先月3日、コリンズ記者はトランプ政権が棚上げにしたある基金の創設について問いただした。トランプ大統領は「そこにいる腐敗した記者は決して笑わない。若くて美しい女性なのに笑顔を一度も見たことがない」と侮辱的発言が何度も繰り返された。それでもコリンズ記者は言い返さない理由について「決して私個人の問題ではない。私の反応が注目されることも望んでいない。私たち記者の仕事や投げかけた質問、トランプ氏が答えなかったことへと焦点を戻すことが重要」と語った。
