今回加害者の男性は性加害のリスクのある人たちに治療などを続けていれば変われると思ってほしいという思いから取材を受けたという。ただ、加害者側が治療を継続することには課題がある。刑務所では一部の受刑者に再犯防止プログラムが行われているが刑期を終えたあとは義務付けられておらず加害者が自主的にクリニックなどを探して受けに行かないと継続することができない。そのため、出所後にやめてしまう人も多いという。保護観察なしの執行猶予の人はそもそもプログラムが義務付けられていない。今回の法案はこうした加害者側の再犯防止につながる治療などについては盛り込まれていない。加害のリスクを減らす体制づくりも求められている。