函館の観光スポット・ベイエリア。日本最古のコンクリート電柱は、大正12年に設置。耐火性と町並みとの調和で採用された。道内には電柱が約150万本もあり、管理が大変。北電ネットワークは、地域担当者1人が目視で電柱を点検している。150万本全ての電柱の点検を終えるためには2年近くかかる上人手不足で担当者の負担が増している。出されたアイディアが電柱撮影ゲーム ピクトレまちバトル。アプリをインストールして地図を見て目的の電柱を探し、指定されたアングルで電柱を撮影すればミッション達成。撮影した電柱の本数などに応じて報酬コインをゲットできる仕組み。撮影された写真は北電ネットワークが電柱の点検、管理に活用する。アプリを開発したDEAの吉田直人CEOは、インフラの点検を遊びながら行う今までにないゲームだと話していた。北電ネットワーク 道南統括支店の中村信吾支店長は、設備に役に立つ情報を得たい気持ちはあるが、参加者には純粋にゲームを楽しんで欲しいと話していた。ピクトレまちバトル in 北海道 2025夏は来月から全道を対象にスタート、誰でも参加できる。