パリ五輪の開幕まで50日となったきのう、バスケットボール日本代表・富永啓生選手が五輪と夢のNBAについて語った。富永選手は「日本代表として、パリ五輪で日本の歴史をまた作れたらいい」と語った。米国から帰国した富永選手は、去年のW杯では48年ぶりに自力での五輪出場権獲得に大きく貢献。先月卒業した米国・ネブラスカ大学在学中には、全米大学バスケ3Pコンテストで日本選手初出場にして初優勝。夢のNBA入りを目指す富永選手は、日本人最長6シーズンプレーした渡邊雄太から激励されたことを明かした。富永選手は「簡単な場所ではないが、成長させてくれる場所と言っていた。その舞台に立ちたいと身に染みて思った。パリ五輪で活躍してチームからオファーをいただけたら」と話した。