4年に一度、アジア最強を決める「アジアカップ」。3大会ぶりの優勝を目指すFIFAランク17位の日本は94位のベトナムと対戦。そのベトナムを率いるのはW杯で日本を初のベスト16に導いたフィリップ・トルシエ監督。前半11分、日本はコーナーキックのチャンスでキーパーが弾いたボールを菅原が狙うが外し、さらに南野が蹴り込みゴール。日本は早い時間に先制点を決め、主導権を握ったかに思われたが、その後同点に追いつかれると、前半33分にも押し込まれ逆転を許す。それでも日本は前半45分、遠藤の股抜きパスからシュートを打った南野も股抜きでゴールを決め同点に追いつく。さらにわずか4分後、中村敬斗がスーパーゴールを見せ、代表戦6試合・6ゴールで勝ち越しに成功。後半40分には追加点もあげた日本。苦しみながらも4-2で初戦を制した。