多くの外国人が訪れる観光名所を紹介。奥浅草というエリアにあるツーリストインフォメーションデスク浅草(運営:IKIDANE)は2年前にオープンした。1日に訪れる外国人観光客はおよそ20組。評判のスタンプを目当てに訪れる客が多いという。3人いる案内人のうちの1人、来日3年のロシア出身のパフティナクセーニヤさんは「感謝の言葉を言ってくれた時にやりがいを感じる」と話している。クセーニヤさんは23歳の時に来日し日本語学校で日本語を勉強した。コンシェルジュチーフ・今井清太さんはクセーニヤさんについて、「日本人に負けないレベル」だと話す。クセーニヤさんが案内人として働き始めたきっかけはサッカーワールドカップのボランティアで外国人をサポートしたことで、人を助ける仕事がしたいと思ったからだという。ルーマニアから来た夫婦の観光の目的は温泉と名古屋のうなぎ、浅草花月堂のジャンボめろんぱんだという。休日に浅草に行くというクセーニヤさんが向かったのは包丁専門店だが、目的は包丁を買うわけでなく彼女流の目的があるという。