21日、イランとの停戦延長を発表したトランプ大統領は翌22日にはFOXニュースに対し「時間的なプレッシャーはない」と停戦延長や2回目の協議をめぐり期限を設けない考えを示した。停戦延長について「トランプ氏が3~5日間認める考えだ」と伝えたアメリカメディアの報道を否定したかたちだ。また、ホワイトハウスの報道官はイラン側の意思統一を待つために時間が必要との認識を示した。イランの内部対立を主張するトランプ政権。しかし専門家はイランの体制について革命防衛隊の力が強い一方、穏健派も存在し、「内部対立はない」と指摘した。2回目の対面協議をめぐりイラン側はどう動いていくのかについては「イランは少なくとも協議するとしてもこのタイミングでは絶対に受けない。イランは外からの圧力に屈したというのは一番嫌うので。」と指摘した。また「イラン側が革命防衛隊の拿捕の映像を公開したことについてアメリカによる海上封鎖や拿捕には屈しないという姿勢を見せるため」だと指摘。そのうえで「ここ数日、イランの態度がかなり硬化している」との見方を示し、協議については楽観論を語りつつ、強硬な言葉も繰り返すトランプ氏の矛盾した発言への不快感の表明だと分析している。
