イーロン・マスク氏はドイツの右派政党AfDを絶賛するとともに党首とX上で対談する方針だが、批判の声が上がっている。マスク氏は極右政党を支持する姿勢を見せているが、ヨーロッパの規定に違反したアルゴリズム操作を行っているとの疑惑もある。何も投稿せず誰のフォロワーにもならずにいたアカウントはマスク氏に関連する投稿が流れるようになり、おすすめの通りにマスク氏のフォロワーになると右派政治家だけでなく差別的なインフルエンサーの情報も流れてきた。マスク氏がフォロワーを増やすためにアルゴリズム操作を命じているとの声も聞かれているが、インターフェースが誘導しないためのコントロール体制はトラないとするXの報告書もある。ヨーロッパではSNSでの対抗措置が遅れているのも事実であり、トランプ氏をおそれて躊躇している可能性もある。これを巡っては、表現の自由を口実に逃げ回るべきではないとの話も聞かれる。