自民党の茂木幹事長は昨夜、ポーランドと南米2ヶ国のペルー・ブラジルの訪問に向け羽田空港を出発した。最初に訪問する南米2ヶ国では両国の首脳との会談を通じて、ロシアや中国を念頭に法の支配などの価値を欧米以外の国々に広げる狙いである。南米2ヶ国はそれぞれ来年のAPEC首脳会議・G20サミットの議長国で、来年秋の自民党総裁選の後に開催されることから、総理総裁を見据えた関係づくりだとの見方も出ている。ポーランドではウクライナ避難民施設の視察などを通じ、民間投資の促進を図る見通しである。
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