情勢が緊迫する中、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席が、電話で会談。核開発問題が武力で解決できないとして武力での解決を否定しないアメリカのトランプ政権を批判した。ロシアは仲介の可能性があるというプーチン大統領の発言を習近平主席が支持した。ロシア大統領府のウシャコフ補佐官によると、両首脳は、イスラエルの行動は、国連憲章やその他の国際法に違反していると強く非難。イランの核開発問題は、武力では解決不可能であるとの認識で一致。ウシャコフ補佐官は、カナダで開催されたG7首脳会議の結果についても議論。ゼレンスキー大統領にとって最大の成果をもたらしたとは言えないとしている。両国の経済関係についても取り上げられた。昨年度の貿易高は過去最高の2450億ドルを突破。