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「HOPE of TANZANI」 のテレビ露出情報

ベンチャー企業の代表・秋田智司さんはアフリカにある拠点と連携しながら事業を続けている。ランタンは消費電力の少ないLEDライトで太陽光発電で充電できる仕組みになっている。秋田さんのタンザニアでの活動を紹介したドキュメンタリー映画。電気のない村では今も灯油ランプが唯一の明かり。そこにランタンが届けられる。秋田さんのランタンはタンザニアなど5か国で20万人以上に利用されている。秋田さんは電気は経済活動の一番根幹のものだと思うと話す。秋田さんがアフリカに関心を持ったのは10代の頃、ルワンダで起きた大量虐殺について知ったことがきっかけだった。1994年に2つの民族がナタを手に隣人を襲い80万人が犠牲になった。紛争の背景を調べる中でその根源にある貧困問題に目を向けるようになった。2002年、大学生のときに国際NGOに参加しはじめてアフリカにわたった。友人となった現地の若者に将来は国連でアフリカの支援をしたいと夢を伝えたところ、ちょっと嫌だなと言われたという。今は対等なのに上下関係ができるのが嫌だと言われたという。アフリカは2000年に入り、経済成長を遂げ電力需要は増え続けている。都市部では電力が普及する一方で農村部では送電網が整備されなかった。秋田さんは農村部での電気の問題を解決するために、12年前に会社を設立。農村部に数多くあるキオスクに太陽光パネルを設置し、充電したLEDランタンを貸し出すビジネスをはじめた。キオスクは充電したランタンを貸し出す拠点となる。レンタル代は1日約25円、灯油ランプの燃料代と同等の金額に設定した。最大15時間の利用が可能。今、ランタンをレンタルできる拠点は5か国で6600ヵ所をこえた。秋田さんは電気の届いた地域で大きな変化が起きていると感じている。先週、秋田さんのオフィスにエチオピアの大学関係者が訪ねてきた。エチオピアでもランタンが利用できないかと相談が持ちかけられた。

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