アメリカの3月ニューヨーク連銀製造業景気指数は、市場予想が−1.8に対し、−20.0と大幅な落ち込み。岡三証券・松本史雄さんは、「この指数は単月での振れが大きいため、1カ月悪くなったからどうだとは判断できないが、ISM製造業景気指数より少し発表が早いため、今後の製造業のセンチメントを占ううえで注目されてる。今日−20まで下がったのはちょっと心配。ISM製造業景気指数が50を割り込んでくるのでは」などと解説した。グラフ「TOPIXの12ヵ月先PER」と「ISM製造業景気指数」を確認。「トランプさんの色んな政策が日本株に重しになることを先行して織り込んできているとみえる。悪い数字が出るか日本株が大暴落するという話はしなくていい」などと解説した。