市川さんはアメリカのISM非製造業景気指数について「2月はいずれも上回ったことになる。今週3日に発表されていた製造業景況感指数は市場予想を下回り株安の一因となっている。今回発表直後は株価が上昇し反応しているので市場には安心材料だと思う。雇用指数は1月から1.6ポイント上昇していて、50を5カ月連続で上回り水準としては約3年ぶりの高水準となっている。アメリカで一部景気減速懸念も見られるが、実体経済が大きく変調している可能性は低いと思う。ただ調査だと関税に対する警戒が強い声が見られたので、今後の政策次第で悪影響が出てくる可能性がある。」などと述べた。