富山にやって来たジョスリン・チェンさんは中国で食のインフルエンサーとして活動している。年間250のレストランを訪れ、その旅行に費やす費用は年間2000万円。ジョスリン・チェンさんは日本に来たのは100回以上。食事は旅の一部ではなく、旅の目的になると話した。やって来たのは過疎の村でただ1軒のレストラン。4年前にできたこのレストランはフランスの三つ星レストランで働いていた谷口英司さんが独立して開業した。こだわりは熊肉や山菜、地元農家のひな鳥など、この地域ならではの食材。コースは1人約3万円、専門家から究極のローカルガストロノミーとして評価を得ている。ガストロノミーツーリズムの魅力・その1は食を通して文化や歴史を知ること。魅力・その2はサステナビリティへの貢献。食事の様子はSNSに投稿。世界の美食家たちに伝わり、今では海外から年間1000人がこの店を訪れる。
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