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「J-PHONE」 のテレビ露出情報

1990年代、携帯電話サービスが始まり、NTTを筆頭に市場争いは熾烈を極めた。そんな中競争に出遅れ、最後尾から市場に滑り込んだ東京デジタルホン、後のJ-PHONE。JRや鉄鋼会社が出資して作った会社だったが、「電話が繋がらない」などとクレームが殺到、社内総出でお詫びする騒ぎになった。矢面に立たされた端末課は謝罪行脚するハメに。そもそも端末課の3人は素人集団だった。その中でマツダから出向した高尾慶二は、大企業では歯車に過ぎない自分も誇れる仕事ができるかもしれないと思ったという。しかし後発の携帯電話会社には繋がりにくい電波帯しか残っていなかった。市場は大手2社に握られており、メーカーも押さえられている。
高尾の故郷は長崎県。高尾にものづくりの喜びを教えてくれたのは鍛冶屋を営む父だった。「物がないなら創ればいい」とは父の教え。開業から3年。一方SHARPは携帯電話市場に出遅れ大手メーカーの中で唯一、本格参入を果たせずにいた。80人の部下を守るため、J-PHONEの誘いにかけた。目指したのはポケベルよりも長いメールを送れる携帯電話。このアイデアが後にカメラ付き携帯電話へと発展することになる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月16日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!#ひるおびライフ
続々と終了しているガラケー用の3G回線。1999年、携帯電話でインターネットを使えるようにしたのが、ドコモが開発した世界初の技術「iモード」。2000年代になるとメール文化が加速し、絵文字が学生を中心に爆発的に流行した。2000年にはカメラ付きケータイが発売。その後「おサイフケータイ」や「ワンセグ」などが登場。しかし2008年の「iPhone 3G」の発売で[…続きを読む]

2024年6月17日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,THE TIME,マーケティング部
平成元年、一家に1台の固定電話が普通だった時代。携帯電話の契約数は約49万台だったが、10年で約6000万台を突破し携帯電話が1人1台の時代に変わった。ドコモ、J-フォン、TU-KA、IDOなど多くの企業ブランドが契約者の獲得合戦を行っていた。平成ファッションではストラップが流行。電波が悪ければアンテナを出して探していた。電話だけでなくインターネットも可能に[…続きを読む]

2024年4月20日放送 8:15 - 9:00 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜(オープニング)
今から24年前、日本で生まれた発明品が世界中の風景を一変させた。背面にカメラを内蔵し、撮影した写真をメールで送れるカメラ付き携帯電話。J−PHONEとSHARPのタッグ。反骨のエンジニアたちが成し遂げた逆転劇。

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