総務省が発表した東京23区の今月の消費者物価指数は生鮮食品を除いた総合速報値で前年同月比で3.6%上昇した。上昇率は先月から0.2ポイント増で2か月連続3%台となった。食料品の値上がりが主な要因で米類は93.7%の上昇、上昇率は先月より0.1ポイント下がり1年1か月ぶりに縮小に転じたが引き続き高い水準。コメに関する品目ではおにぎり16.9%アップ、外食のすしは8.3%上昇している。また鳥インフルエンザ発生の影響で鶏卵が8.1%上昇した。JA全農たまごの今月の平均価格は東京地区でMサイズ1キロあたり340円だった。先月比6円高く、前年同月比で136円値上がりとなった。