今週から6月相場。4月はトランプ関税で大荒れとなったが、5月は強硬姿勢がやわらいだことでマーケットも混乱前の水準に戻った。先週はトランプ関税の差し止めをめぐる司法判断などに振り回され、マーケットは方向感のない展開だった。JPモルガン・チェース銀行の棚瀬順哉によると、米国の国際貿易裁判所がトランプ関税の大部分の一時差し止めを命じたことで、ドル円が146円台まで急上昇した。すぐにそうはならないだろうとの見方により、143円台まで反落。
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