山本さんは山口県でエムビーエスという会社を一代で築いた。100人以上の従業員は全国を飛び回り、建設業界を驚かせたスケルトン工法は2008年に開発された。その4年後には2012年12月に中央自動車道の山梨県の笹子トンネルで崩落事故が発生。天井が100m以上にわたり崩れ落ちて9人の命が犠牲に。点検や管理が不十分だったことが原因の一つと調査報告は指摘している。笹子トンネルの事故はスケルトン工法が注目されるきっかけになり、トンネルや橋を補強するだけでなくその後の点検もしやすくなる。現在高速道路やJRなどの補修工事や新規工事に採用される。全国1800か所に使われ道路や鉄道を守ってきた。去年12月には緊張した面持ちの山本さんが向かったのは世界的企業の村田製作所。共同開発の打診があった。村田製作所は売上高1兆8000億円で世界で7万人以上が働く総合電子部品メーカーで自動車やスマホなど電子機器に欠かせない積層セラミックコンデンサーの製造販売で世界シェア1位。ラブコールを出したのは安藤さん。関西学院大学を卒業後に村田製作所に入社。村田の発明王と数々の斬新な発明を生んだ。電圧をかけるとフィルムが収縮し空気を揺らして音を出しているスピーカーなど安藤さんが関わった特許は130件に及ぶ。数百億円の売上に貢献してきた。その安藤さんがインフラの危機に関心を持ったのは14年前に笹子トンネルで起きた崩落事故。安藤さんはコンクリートのみ守るセンサーを試作してきた。
ガラス管に入っているのはRFIDという識別情報入りのICタグ。電池は不要でリーダーをかざすと個々の情報を読み取ることができる。雨風に弱いICタグをガラス管に入れ守り、ガラス管が壊れればタグが読み取れなくなる。それが安藤さんのアイディア。コンクリートにひび割れが生じると同時にガラス管も割れて中のタグが外気や水分に触れて腐食。リーダーからの呼びかけに反応しなくなりコンクリートの異変がわかるという仕組み。その最大の過大はいつどうやってガラス官を埋め込むか。そこでスケルトン工法で一緒に貼り付ければうまくいくのでは?と考え共同開発のラブコールはそうして生まれた。
山本さんは山口県宇部市に生まれ、父の会社が倒産し夜逃げを経験。その後働いて家族を支えるために高校を中退。グレた時期もあったが20歳で起業し最初の事務所は仲間と2人で足場組立業からスタート。そこで疑問に感じた外壁のリフォーム業に進出。長く持つ丈夫なコーティング剤を探したところ、イギリスの製品を発見し、直談判で契約にこぎつけた。その後コーティング剤にあわせるガラス繊維シートを独自に開発。10年がかりでスケルトン工法を完成させた。こうして村田製作所との試験がスタートし、スケルトン工法が救世主になるのかを確かめる。まずはガラス繊維シートでコンクリートを覆い、その上に村田製作所が開発したガラス管入りICタグを置く。それをコーティング剤で固定し、最初の関門はコンクリートのひび割れでガラス管で一緒に割れるかどうかの実験。コンクリートに負荷を駆けるとスケルトンが白濁しコンクリートにひび割れが入った。するとガラス管も割れた。ひび割れと同じ箇所で割れていたものの、一方でひび割れのない箇所のガラス管は割れていない。そして次にコンクリートが崩落した時にガラス管が飛び散らないかを検証すると、この実験も問題ないことがわかった。その3ヶ月後には歯がゆい事態が発生した。
ガラス管に入っているのはRFIDという識別情報入りのICタグ。電池は不要でリーダーをかざすと個々の情報を読み取ることができる。雨風に弱いICタグをガラス管に入れ守り、ガラス管が壊れればタグが読み取れなくなる。それが安藤さんのアイディア。コンクリートにひび割れが生じると同時にガラス管も割れて中のタグが外気や水分に触れて腐食。リーダーからの呼びかけに反応しなくなりコンクリートの異変がわかるという仕組み。その最大の過大はいつどうやってガラス官を埋め込むか。そこでスケルトン工法で一緒に貼り付ければうまくいくのでは?と考え共同開発のラブコールはそうして生まれた。
山本さんは山口県宇部市に生まれ、父の会社が倒産し夜逃げを経験。その後働いて家族を支えるために高校を中退。グレた時期もあったが20歳で起業し最初の事務所は仲間と2人で足場組立業からスタート。そこで疑問に感じた外壁のリフォーム業に進出。長く持つ丈夫なコーティング剤を探したところ、イギリスの製品を発見し、直談判で契約にこぎつけた。その後コーティング剤にあわせるガラス繊維シートを独自に開発。10年がかりでスケルトン工法を完成させた。こうして村田製作所との試験がスタートし、スケルトン工法が救世主になるのかを確かめる。まずはガラス繊維シートでコンクリートを覆い、その上に村田製作所が開発したガラス管入りICタグを置く。それをコーティング剤で固定し、最初の関門はコンクリートのひび割れでガラス管で一緒に割れるかどうかの実験。コンクリートに負荷を駆けるとスケルトンが白濁しコンクリートにひび割れが入った。するとガラス管も割れた。ひび割れと同じ箇所で割れていたものの、一方でひび割れのない箇所のガラス管は割れていない。そして次にコンクリートが崩落した時にガラス管が飛び散らないかを検証すると、この実験も問題ないことがわかった。その3ヶ月後には歯がゆい事態が発生した。
