JRA女性騎手誕生まで0日、細江さんは「デビュー前日は緊張していた。返し馬や落下しないようにするなどを考えていた」などと話した。競馬学校卒業からわずか1ヶ月後、3人の姿は競馬場にあった。こうしてJRA発足42年にして1996年3月2日に初の女性騎手が爆誕した。3人共勝利することは出来なかったが、無事にデビューを飾りJRAの新たな歴史を刻んだ。細江さんは5年の現役生活で約6500万円超えの賞金を獲得し女性として初めて海外のレースでも勝利した。更にその後は現在6名の女性騎手が活躍している。細江さんは「皆楽しそうな表情をしていて、G1で勝てる日も近い」などと話した。