昨日投開票が行われた東京都知事選挙は、小池百合子知事が約292万票得票率約42.8％となり、3期目となる当選を決めた。石丸伸二氏は得票数約166万票得票率約24.3％となった。立憲、共産の支援を受けた蓮舫氏はは得票数約128万票、得票率約18.8％となった。過去最多の56人が立候補した今回の都知事選では、投票率は60.62％と前回より5.62％プラスとなった。新たな選挙戦について。蓮舫氏の支援者はプラカードを掲げるなどしてひとり街宣という選挙戦を展開。石丸伸二氏は市長時代、居眠りをしていた議員を一括する姿が注目された。今回無所属で挑んだ石丸氏の選挙活動を支えたのはボランティアスタッフ。全国から5000人以上が集まる。YouTubeなどのSNSをみて支持。石丸氏は自治体としてYouTubeの登録者数全国1位。今回の選挙期間中の石丸氏関連のYouTubeの再生回数は約1億5000万回と、小池氏や蓮舫氏を約6000万回上回っていた。ライブ配信するなど聴衆が演説を動画配信したりSNSに投稿したりして拡散していた。JX通信社調査によると、石丸氏を投票先に選択した人の多くがYouTubeを参考にしていた。無党派層の約4割が支持。なぜネット活用が票獲得につながったか？JX通信社・米重代表は「インターネット選挙ネット地盤の拡大」。
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