中国からインドへ? 自動車産業で変化。先日、ある自動車部品メーカー「シートを生産・販売する中国現地の子会社を解散」「インドに投資決定」と言った発表を行った。厳しい中国での事業を縮小し、インドに投資をするということだという。西園氏は「中国は元々日本メーカーにとって魅力的な市場だった。市場規模では3000万台を超えているが直近では中国メーカーがシェアを独占している。その上価格競争も厳しいため、日本メーカーは利益が出しづらい状態になっている。一方、インドの自動車市場は昨年販売台数が500万超、今後も成長が見込まれている状況。この景気を取り込もうと各社力を入れている状況。ホンダは2027年、電気自動車のSUVをインドに投入する。社内ではインドプロジェクトを立ち上げて、インド市場攻略について議論しているという。日産自動車も来年新型SUVを発売する計画。インドはオートバイ需要も多く、一筋縄ではいかないが、各社模索が続いている状況」などコメント。
