採用面接で前代未聞の出来事があった。面接を担当したKOWRO・原田祐二代表は「もし人間だったらどうしよう?」と話した。先週水曜日、AIアイドルなど生成AIを活用したエンタメ事業を展開する企業で採用面接が行われた。面接はオンライン形式。流暢に話す就職希望者だが、原田代表は全体的に違和感を感じていた。そして、原田代表は「映像としゃべっているの全然一致してないですけど、大丈夫ですか」と切り出した。また、問いかけに対するレスポンスもあまりにも遅いという。ほかにも面接では、「シーオーエルオーさん」を発言した就職希望者。これもAI特有のものであるという。会社名の「KOWRO」を「C・O・L・O」に変換して、そのまま音声で読み上げてしまったと予想している。AIは固有名詞を間違えるという。AIと確信した原田代表は「AIかなんかでしゃべらせているようには聞こえるんですけど、そういう状態で面談できないので、そんな感じであれば終了したいんですが」と話すと、就職希望者は「いいえ、AIは使っていません。ご自身が直接お話しています」と返した。こうして面接は終了した。三上氏によると、世界中で6000件以上偽造面接が記録されている報道があるとのこと。また、世界ではここ2年ほどAIによるなりすましが増加しているのだという。三上氏はそこに、北朝鮮が関与している可能性があると推測している。今年7月日本の外務省は、アメリカ・ドイツ・イギリス・韓国など11か国で北朝鮮IT労働者による脅威に対処するための注意喚起を公表。FBIはなりすましを行い、暗号資産を盗んだ疑いで北朝鮮出身の4人を指名手配している。
