自宅のスキマをお金に換える方法。自宅の駐車場が空いたら1台分だけでもコインパーキングが経営できる。また家の中の約1畳分を貸して月1万円を稼いでいる人もいる。軒先株式会社・スキマハンター・西浦明子は住宅のスキマやアパートのスキマをハンティングしスキマをお金に換えるプロフェッショナル。東京・台東区の道路脇わずか3畳分のスキマがキッチンカーを営業したり農家の直売所を設置するスペースになる。このスキマはひと月の収入11880円。しかし周辺からの苦情が来た場合は自己責任。現在、都内で電動キックボード・自転車のシェアサービス「LUUP」のポートは4700か所以上、ドコモ・バイクシェアのポートは1400か所以上あるがそのポートを自宅のスキマに設置できる。初期投資も維持費もゼロで貸すだけで収入になる。レンタサイクル・ハローサイクリングのポートはわずか1．5畳分で2台分設置できる。ポートがあると人気となり物件の家賃や売値も上がるとのこと。住人も家賃が下がったり管理費が安くなる可能性もある。他にも集合住宅が駐車場の空きを活用し、カーシェアのスペースにしてその収入を住人の駐車場料金を下げる方に回している例もある。また車を持っていない人が駐車場をコインパーキングとして貸し出すこともできる。また最近はふるさと納税の返礼品で玄米をもらう人も増えているため畳1畳分のスキマでお米の精米機を設置し収入にする例もある。交通量が少なくても小学校の運動会や卒入学式の日のみピンポイントで駐車場を貸すこともできる。さらに花火大会がある地域は1日1万円ほどの高額で貸すことができる。分譲マンションの入り口にコンセント等があれば自動販売機を設置したり活用法が増えるため料金上乗せが期待できる。子どもが出て行った後のスペースなど0．5畳からトランクルームとして貸し出すサービスもある。料金は月額3000円以上で衣替えの衣服や蔵書などを預かることができる。貸主は借主を選べるシステムになっていて、預かった荷物を破損してしまった場合は補償サービス付きで安心。利用者は4万人以上いる。