撮影2日目。週末だからか、開店直後からお客さんでいっぱいになった。職場の送別会の終わりに夫婦できたという2人組がいた。同じ職場に務めていて四六時中一緒にいるが、2人きりで飲むことはあまりなく、楽しいとのこと。午前4時半、「今日の主役です」のタスキを掛けている人に声をかけた。友人2人に72歳の誕生日を祝ってもらった後、1人でここに来たという。初めて会った隣の席の人たちと盛り上がっていた。歓楽街の明かりが消えたあと、仕事を終えた飲食業の人たちが集っていた。43年ぐらい前からここに来ているという男性がいた。今はパブのマスターをしていて、若い時はキャバレーで働いていたという。創業以来、夜通し営業は60年続いている。朝7時前、男性が1人やってきた。ダーツバーのオーナーで、若い頃は上京してメンズノンノのモデルをしていたこともあるという。