交通ルールも変わった。11月には自転車の罰則が厳しくなった。スマホを見ながらのながら運転は6か月以下の懲役又は10万円以下の罰金。飲酒運転も厳罰化。これまではひどく酔った場合のみ罰則があったが、少しでも飲んだら罰則対象。飲酒運転しそうな人に自転車を提供した人にも同じ罰則が適用される。運送時間を短縮するため、4月にはトラックの最高速度が80キロから90キロに上がった。配送件数を減らすため、多めにポイントがもらえるゆっくり配送を始めた通販サイトも。4月には一般ドライバーが自家用車で客を運ぶ日本版ライドシェアが解禁されたが、認知率は30%、利用率は1%ほど。京都・舞鶴市では住民同士の送迎サービスが始まった。利用は700円。海外のライドシェアは民間ドライバーが自由に参加できるのが一般的だが、日本では基本的にタクシー会社が運行を管理している。事故やトラブルの対応はタクシー会社が行う。一方稼働できる時間帯や台数は制限されている。ドライバーを増やすためカーシェアの車を活用する案もある。
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