今月24日UFOキャッチャーの日。1985年にUFOキャッチャーが誕生、その後人気ソングのメロディが流れたり回転するようになったりなど進化してきた。鹿児島大学理学部の小山圭一教授は時期物理学が専門だが30年以上のクレーンゲーマーであり物理学の題材として授業を行っている。取材では物理の視点で見えるクレーンゲームの意外な攻略法が明らかになった。先生いわく物理的に考えると「小さい景品より大きい景品を狙うべし」アームの力はフックの法則といいバネの力によるところが大きく開いている方がバネが強いという。他のテクニックとして実際にやってもらうと、特大のぬいぐるみは数回にわたり移動させる作戦とした。敷かれたボールに注目、摩擦係数が小さいのですべらせて移動させやすいといい獲得することができた。少し移動させる手法は合う・合わないがあり、丸いものは難しく細長いものは異方性があり取りやすいということ。箱の景品は重心を中心に回転させる重心回りの回転運動という理論を用いて、狙い目は重心から左右に少しずらした位置を狙うことでアームが開き回転しやすくなるということ。