新しい新型コロナワクチンについて、福岡資麿厚生労働大臣が安全を訴えた。今月に入り美容サロンの検索サイトなど得相次いで確認されている「レプリコンワクチン入店お断り」の文言。レプリコンワクチンは、先月承認された日本の製薬会社・Meiji Seikaファルマが製造販売を行う国産ワクチン。今月1日から定期接種がスタートした。メッセンジャーRNAワクチンを進化させたもので、抗体ができる仕組みは同じだが、より少ない量で効果が長く続くとされている。投与後に体内で成分が増える「自己増殖型」と特色を持っている。ネットでは「ワクチンで感染する」との不安の声も上がっている。福岡厚生労働大臣は「ワクチン成分が他社に伝播し、健康被害が生じる科学的知見はない。厚生労働省のホームページで周知を行っている」と安全性を訴えた。