日本人宇宙飛行士の古川聡さんら4人を乗せた宇宙船「クルードラゴン」は日本時間のきのう午後6時47分ごろ、パラシュートを開き減速しながらアメリカ・・フロリダ州の沖合に着水し地球への帰還を果たした。約30分後海上に浮かぶ宇宙船が船に引っ張られて回収され、作業員たちの補助を受けながら古川さんが姿を見せ、車椅子に乗りながら手を振る様子が見られた。古川さんは2回目の宇宙飛行で去年8月から半年余りにわたりISSに滞在し、将来の月や火星の探査計画に向けた水の再利用に関する実験などを行い、日本時間のきのう未明ISSを離脱した。