段ボールピッカー・島津冬樹さんは、集めた段ボールの個性を生かし様々なものに生まれ変わらせている。段ボールを使った財布。紙幣と硬貨カードの収納も可能。かばん、スマホケース、眼鏡ケースなどまさに変幻自在。島津さんが、ここまで段ボールに引かれたきっかけを語った。最初は3か月持てばいいと思い作った段ボール財布。使い込んでいくうちにその丈夫さに気付き、段ボールのデザイン性の高さに魅力を感じていったという。不要なものから大切なものへ。島津さんは段ボールの新たな可能性を広めたいと考えている。そのため月3回ほど段ボールの財布などを作るワークショップを開催。段ボールの財布を作りを紹介。作業開始からおよそ1時間、世界に1つだけの財布が完成。島津さんは「段ボールはこういう使い道もあるんだって気づいてもらえるのはすごくいい」と語った。