シリーズ1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」が公開されたのは22年前。イギリスを舞台に魔法使いの少年ハリー・ポッターが仲間と共に魔法学校で成長していく物語で、シリーズ全8作品の累計興行収入は約1兆円。そんなハリー・ポッターを大好きだけど語れるほどは詳しくない武田さんと児嶋さんが日テレイチのハリポタオタクの伊藤アナウンサーとともに「スタジオツアー東京」を体験。この施設の見どころのひとつは細部にまでこだわり映画そのままに精巧に作られた圧巻のセット。ホグワーツ魔法魔術学校の大広間を再現したセットは、すべて映画のセットの設計図をもとに同じ技法で作られており、机の撮影期間中に付いた傷までそのまま精巧に作られている。他にも映画で登場するキングス・クロス駅も再現されており、ホグワーツ特急はリアルに見せるため実際にイギリスで運行された車両を塗装し日本にもってきたという。またイギリス魔法省を再現したセットは、面積900平方メートルを超え壁の高さは9メートル以上ある巨大セットとなっている。建設には22週間かかりタイルは3万枚手作業で貼り付けたという。部屋が地面から浮いているためセットを軽量化する必要があることから、部屋の家具などはダンボールや発泡スチロールなど軽い素材で作られている。そして、実際に魔法ワールドも体験できるようになっており、校舎内にある動く階段のセットは世界でもスタジオツアー東京だけで見ることができ、壁一面に飾られた動く肖像画になれる体験もできる。2人も専用カメラで撮影し動く肖像画になる体験をした。