1978年5月に放送された「NHK特集 勝負 ~将棋名人戦より~」の紹介。将棋の名人戦に初めてテレビカメラが入ったノーナレーションのドキュメンタリー。戦ったのは中原誠名人と森雞二八段。森八段はビッグマウスとしても知られており、「中原名人は強くない。負ける人はみんな勝手に転んでいるんだ」と発言するなどしている。1勝1敗で迎えた第3局は、森八段が優勢で進んだ。その様子が「3分ドキュメンタリー」として紹介された。結果は森八段の勝利、2勝1敗となった。しかし、その後の対局では中原名人が3連勝し、名人位を守った。さらに、中原名人は名人戦を9連覇した。一方の森さんも、棋聖・王位のタイトルを獲得したり指導者として活躍するなどしている。
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