2024年2月23日放送 23:00 - 23:30 NHK総合

3分ドキュメンタリー
池江璃花子密着&将棋名人戦・壮絶バトルほか

出演者
東野幸治 加藤シゲアキ(NEWS) ヒコロヒー 高橋ひかる 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

キーワード
NHKスペシャルNHK特集にんげんドキュメント池江璃花子
オープニングトーク

ドキュメンタリーを愛してやまない東野幸治、加藤シゲアキ、高橋ひかる、ヒコロヒーら4人によるスタジオトーク。ヒコロヒーは自然系のドキュメントなどが好きだと話した。加藤シゲアキの著書「なれのはて」が直木賞候補作となったことについて話題に上がり、東野幸治はそれでドキュメンタリーを作ってはどうかなどと話した。

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なれのはて直木三十五賞
(3分ドキュメンタリー)
にんげんドキュメント さよならレザン ~盲導犬とテノール歌手~(2000年9月)

スタジオでMCの高橋ひかるが2000年9月に放送した「にんげんドキュメント さよならレザン ~盲導犬とテノール歌手~」を紹介した。全盲のテノール歌手(天野亨さん)と5年間を共に過ごした盲導犬との別れを記録したドキュメンタリー。天野さんはレザンについて「自身の体の一部のようだ」と表現している。あるときレザンは後ろ足を痛めてしまい、1年間通院したものの治る見込みがなくなった。天野さんはレザンを早めに引退させ、新しい家族と余生を過ごしてもらうことに決めた。レザンとの最後のコンサートで、天野さんはレザンに向けて歌を歌った。レザンに向けて感謝の歌を歌う天野さんと、その後の別れの映像が「3分ドキュメンタリー」として紹介された。NHK+ではこのドキュメンタリーのフルバージョンを見ることができる。レザンを引き取った得田さんによると、レザンはその後女性の自宅で元気に暮らし、16歳で亡くなったという。天野さんは1年に1度はレザンに会うため得田さんのもとを訪れていたという。

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NHKスペシャル ふり向かずに前へ 池江璃花子19歳(2020年5月)

続いて2020年5月に放送された「NHKスペシャル ふり向かずに前へ 池江璃花子19歳」の紹介。白血病を患った池江璃花子さんが再起する姿を記録した長期密着ドキュメンタリー。抗がん剤治療の副作用で髪が抜けたり、40度を超える高熱や激しい頭痛や嘔吐に苦しむなどしたが、2019年12月に退院してトレーニングを再開した。当時は体重も減り体力・筋力も低下していた。免疫抑制剤など1日20錠の薬を服用しながらトレーニングに励んだ。池江さんが406日ぶりにプールに入る様子が「3分ドキュメンタリー」として紹介された。NHK+ではこのドキュメンタリーのフルバージョンを見ることができる。この番組を制作した宮内ディレクターがスタジオに登場。宮内ディレクターは2017年から池江さんの取材を行ってきた。宮内さんは池江さんの退院後、最初になんと声を掛けたらいいか迷ったことや、取材をするときには本人の意思決定に影響しない程度の距離感を保つことなどに気を使っていることなどを話した。

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ドキュメンタリーの種
特命チームへの至上命令“炎上ギョーザを改良せよ”

新作ドキュメンタリーを紹介するコーナー。最近の冷凍ギョーザ界では水・油なしで焼くだけで羽根つきのものが作れる商品が登場し、人気となっている。そんな中、2023年5月、大手食品メーカーの看板商品・冷凍羽根つきギョーザをめぐって騒動が起こった。きっかけは「きれいに焼けると書いているのに焦げついちゃった」というSNSへの投稿。社運をかけて特命チームが結成され、看板商品のさらなる改良に取り組んだ。8か月と設定された期限内に改良に取り組むチームの様子が「3分ドキュメンタリー」として紹介された。研究所にはギョーザをうまく焼けなかったフライパン(3000枚以上)が全国から集められ、検証が行われた。集まったフライパンは使い込まれていたものが大半だった。試行錯誤を重ねて少しずつではあるが、劣化したフライパンでも焦げつかないギョーザの完成に近づいていった。

(3分ドキュメンタリー)
NHK特集 勝負 ~将棋名人戦より~(1978年5月)

1978年5月に放送された「NHK特集 勝負 ~将棋名人戦より~」の紹介。将棋の名人戦に初めてテレビカメラが入ったノーナレーションのドキュメンタリー。戦ったのは中原誠名人と森雞二八段。森八段はビッグマウスとしても知られており、「中原名人は強くない。負ける人はみんな勝手に転んでいるんだ」と発言するなどしている。1勝1敗で迎えた第3局は、森八段が優勢で進んだ。その様子が「3分ドキュメンタリー」として紹介された。結果は森八段の勝利、2勝1敗となった。しかし、その後の対局では中原名人が3連勝し、名人位を守った。さらに、中原名人は名人戦を9連覇した。一方の森さんも、棋聖・王位のタイトルを獲得したり指導者として活躍するなどしている。

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(エンディング)
エンディングトーク

ヒコロヒーはギョーザの話は最初は「ふーん」という感じだったが見始めたらどんどん熱くなっていったと話した。加藤シゲアキは今日使い古したフライパンでギョーザを焼いてみようと思うと話した。

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