きのう、投開票が行われた兵庫県知事選挙は議会で全会一致での不信任を受け出直し出馬した斎藤前知事が再選を果たした。兵庫県庁ではまもなく文書問題を調査する百条委員会がこの後5時前から行われることになっている。兵庫県知事選挙では過去最多の7人が立候補し、斎藤前知事が2位の稲村氏に13万票差で勝利し、投票率は55.65%と前回選挙より14ポイント以上上昇した。斎藤氏の勝因については、SNSなどのネット上での強力な支援が最大の追い風になったとみられる。また、NHK党の立花氏が斎藤氏の線を打ち出し立候補したことなどで斎藤氏への支援の輪が加速度的に広がった。