タンチョウの個体数一斉調査が道内の各地で行われている。鳥インフルエンザの感染確認が相次いでいて、警戒を強める中での調査となった。道東の鶴居村では調査を担当する地元の中学生3人が双眼鏡で数を確認し、成鳥か幼鳥かなどを記録した。調査は年2回行っていて、きょう今年1回目の調査が道内45市町村・357か所で実施された。タンチョウは去年始めて1羽が高病原性鳥インフルエンザウイルス感染を確認。今年は10月以降、釧路・根室地方で計4羽の感染を確認されている。密集での感染拡大を防ぐため、大規模な給餌場でのエサまき開始を遅らせたり、なるべく広い範囲にエサを撒くなどして警戒を強めている。
住所: 北海道札幌市中央区大通西1-1
URL: http://www.nhk.or.jp/sapporo/
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