パリ五輪・体操男子個人総合で岡慎之助が金メダルを獲得。岡の父親はジャイアンツファン、岡慎之助は阿部慎之助からもらった名前。予選では2位だったが、「ゆか」「あん馬」で安定感抜群の演技を見せ、「つり輪」は着地が見られたが1位で折り返し。「跳馬」では見事な着地を見せたものの、若干順位を落とした。「平行棒」で真価を発揮し再び1位に躍り出た。「鉄棒」の演技をノーカットで紹介。圧倒的な演技を見せつけ、団体に続き個人総合でも金メダルを獲得。岡は「練習の成果が金メダルにつながって嬉しい」などとコメント。
パリ五輪・体操男子最年少の岡慎之助。メダル獲得までは順風満帆ではなかった。2019年、世界ジュニア選手権で個人総合&団体で2冠を達成し多くの期待を集める。順調に見えたが、2022年の全日本選手権・跳馬で右ひざ前十字靭帯断裂。パリオリンピック選考が迫る中での大けが。医療従事者もバックアップ。AR-Ex Medical Group理事長・林英俊医師は「手術に関しては再断裂をさせたくない。絶対にさせない。着地とかきれいな体操ということを彼は目指しているのできれいなひざを作らないと」などと話した。岡はパリ五輪のために手術、リハビリにも耐えた。大怪我を乗り越え、今年5月NHK杯で優勝し代表となる。内定直後の岡は「常に前向きにとらえて毎日練習をしていた。周りのサポートがあってこそこういう結果につながっている」などと語った。一方、個人総合2連覇を狙う橋本大輝はあん馬で落下。結果は6位。橋本大輝は「彼の努力と諦めなかった強さに感動した」などとコメント。ケガを乗り越え快挙達成。岡は「こういう結果で追われて少しでも恩返しできたかなと思う」などと話した。
パリ五輪・体操男子最年少の岡慎之助。メダル獲得までは順風満帆ではなかった。2019年、世界ジュニア選手権で個人総合&団体で2冠を達成し多くの期待を集める。順調に見えたが、2022年の全日本選手権・跳馬で右ひざ前十字靭帯断裂。パリオリンピック選考が迫る中での大けが。医療従事者もバックアップ。AR-Ex Medical Group理事長・林英俊医師は「手術に関しては再断裂をさせたくない。絶対にさせない。着地とかきれいな体操ということを彼は目指しているのできれいなひざを作らないと」などと話した。岡はパリ五輪のために手術、リハビリにも耐えた。大怪我を乗り越え、今年5月NHK杯で優勝し代表となる。内定直後の岡は「常に前向きにとらえて毎日練習をしていた。周りのサポートがあってこそこういう結果につながっている」などと語った。一方、個人総合2連覇を狙う橋本大輝はあん馬で落下。結果は6位。橋本大輝は「彼の努力と諦めなかった強さに感動した」などとコメント。ケガを乗り越え快挙達成。岡は「こういう結果で追われて少しでも恩返しできたかなと思う」などと話した。