夏の高校野球を制した慶応高校にインタビューを行うことに。主将を務めた大村選手はずっと日本一をめざしてやってきて本当にメダルをかけられた瞬間は今までやってきてよかったという気持ちに慣れたと振り返り、森林監督は本当の重み以上の重みを感じながらメダルをかけさせてもらいましたと振り返った。「エンジョイ・ベースボール」の精神を掲げ、楽しむためには厳しい練習もしなければいけないし課題もクリアしていかなければならないなど、地道な練習の積み重ねの先にレベルの高い野球が出来ると話している。強制することが全てではなく自分で考える余地を残しながらの指導を心がけているという。いずれもこれまでの高校野球のイメージとは異なるものとなっているが、大村選手は高校野球も1つの正解にとらわれるんじゃなくていろんな高校野球のありかたなどが認められて、甲子園という舞台に集まって高いレベルで勝負をしていくのが本来あるべき姿と話している。森林監督はうちが優勝する事で全国のチームが考えてそれぞれの色でやればいい、個性があって良い世界になっていくとますます面白くなってくるんじゃないかと話していた。大村選手は後輩たちに向けて僕たちが築いてきた野球にとらわれずにもっといいチームをつくっていってくれたらと話している。
住所: 神奈川県横浜市中区山下町281
URL: http://www.nhk.or.jp/yokohama/
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