甲府地方気象台によると、午前7時過ぎ甲斐駒ヶ岳の山頂付近が白く雪に覆われているのを気象台から確認した。山頂は雲に覆われていたが、その下の部分に積雪がみえたということで、気象台は甲斐駒ヶ岳の初冠雪を観測したと発表した。平年より14日遅く、去年より19日遅い観測。NHK甲府放送局の屋上カメラでも山頂が雲で覆われた甲斐駒ヶ岳など南アルプスの山々がうっすらと雪化粧してるのが確認できた。気象台によると、甲府市のけさの最低気温は7.4℃と11月上旬並みだったが、気圧の谷などの影響で昨夜からの雨が標高の高い山では雪になったとみられるという。県内の気温はあすから木曜日までは平年より低い日が続く見込みだという。