NHK NEWS WEBから特集記事を紹介。大阪地方検察庁の現役の検事である女性は7年前、大阪地検のトップを務めていた検事正から性的暴行を受けたと訴えている。当時女性は、子育てをしながら働き、被害を申告すれば組織に迷惑がかかるのではないかと周囲に打ち明けられないまま仕事に没頭した。その後女性はPTSDを発症し、立ち直るには被害と向き合うしかないと刑事告訴を決意するがそれまでには6年がかかった。被告は初公判で起訴された内容を認めたが、その後同意があったと思っていたとして一転して無罪を主張する方針を明らかにしている。