丹治さんの経済視点「『前年比』のわな」で「経済成長率にせよインフレにせよ経済統計は通常前年比や前期比など変化率で見ることが多く、政策判断もそれをべースに行われる。例えば物価や為替が急激に上昇したあとに上昇が一服する状態になると前年比でみると0やマイナスになる状況が起こり得る。」などと述べた。大川さんの経済視点は「米国依存 非製造業」で「世界の株式先物はアメリカ一強の状態が続いているが、トランプ氏の関税を中心とした法主義の発動によってこれまでのように日本の輸出企業じゃアメリカ経済に相乗りして恩恵を受けるのは難しくなっている。実際に日本の代表的な輸出産業は株価がさえない、むしろ弱さは目立っている。」などと述べた。