マグニフィセント・セブンはアメリカ株全体に占める割合も非常に高く世界株も左右するような状況。今年の日経平均の上昇は半導体関連株の上昇が牽引してきたが、その背景にはAIがあるがエヌビディアを筆頭にマグニフィセント・セブンの7銘柄は大きな影響を持っている。事業は様々のため、株価の動きはそれぞれで違う。エヌビディアはAI向けの半導体で圧倒的なシェアを持っておりAI関連銘柄のど真ん中のため今年は非常に強い上昇となりグーグルのアルファベットやアマゾンも抜いた。アップルがこれまで時価総額が首位だったが、アップルはiPhoneに依存している度合いが強くAIの開発もしているが市場化に遅れている。一方でマイクロソフトはクラウドも合わせて強みを伸ばしている。メタもAIの開発はしているがフェイスブックなどの広告収入頼みとなっており伸びきれていない。テスラはEVが欧米で減速してきているため影響が現れてきている。後藤さんは「AIという大きなブームに対してどれだけビジネスで取り込めていけてるのか。ここが評価の分かれ目になってるかな」などとコメントした。