アメリカの半導体大手・エヌビディアがオープンAIに最大約15兆円を投資すると発表。計画では、大規模なデータセンターを建設し次世代AIモデルを開発・運用する方針。最初の段階としてエヌビディア製の半導体を使ったデータセンターを、来年後半に稼働させるとしている。エヌビディアは今回の投資をきっかけに大口の需要先を確保する狙いがあるとみられる。オープンAIは財務基盤の強化と大規模インフラ整備を両立させ、AI開発を加速したい考え。AI需要への期待を受け、きのうのニューヨーク市場ダウ平均株価の終値は先週末と比べ66ドル値上がりし、3営業日連続で最高値を更新した。
